山葡萄籠 展
2020.7.22
もうすぐ梅雨明けでしょうか。
今年初めて蝉の鳴き声が聞こえております。
さて、今年もやってまいりました、
長野県北アルプスの山育ち〝山葡萄籠〟web展を開催いたします。
ひとつ渾身のものですので、
数量は僅かとなりますが、きっとお好きな方いらっしゃると思います。
素晴らしいものです。
つくり手の籠作家 才木良隆さんから、
お写真いただきましたので、ご紹介してゆきますね。
さぁ、おでかけです。
澄み切った青空、気持ちがいいですね。
もう山に入ります。
まるで歓迎してくれてるよう木漏れ日、
神秘的ですね。
心が浄化されてゆくようです。
標高1200付近、
道なき道を。
中央のチョタローさん(才木さんの相性)を
パートナーの方が撮ってくれています。
お二人で力を合わせて…!
歩き続けるとこんなことが…
ま、まさかそこにいるのは、
ヤックル?
もうすでにもののけ気分です笑
こちら様は山の中での古株でしょうか、
老いてもなお。
苔やちいさな植物が寄り添っていますね。
探し回って、歩き回って。
ようやくたどり着いた山葡萄、
細く長い蔦が他木に寄り添い、天高く誰よりも高く陽ざしを浴びようとしています。賢いのですね。
自分でできること、
生きていく術をもっています。
樹皮を頂いて、、
取れる樹皮は僅かなもの。
幹と呼べるほど太くはないのです。
ん~貴重ですね。
採取は雨季の3週間のみ、
水分を含んでいないと写真のようにとれないのです。
ささ、大変な作業後、
帰り道もお気をつけて…!憧れですね、後ろ姿。
この樹皮は約2年乾燥します。
道のりはまだまだです。
眺めのよい景色で一休み。
新鮮な空気と青い空、緑。
他になにもいらないのでは…
山を下りながら、
車道に黒い塊…、動いています
こぐまさん、
迷子でしょうか。
お母さんと会えます様に。。
こちらから新たな視線が…
お猿さん、エサ探しですね。
帰ってポストを開けば、
カエルさん。
どうやって飛び乗ったのか、、
山では多くの癒しと沢山の生き物たち。
常に危険ともとなりあわせですが、
才木さんたちはその中でもとても楽しんでおられました。
今回お会いできませんでしたが、
来年は長野にお出かけしてお会いできないかなと思っています。
それでは、
大自然の中から生まれた山葡萄籠、
どうぞご覧いただけましたら幸いです。
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☑期間:7/30 21時 ~8/31迄
☑web掲載にて *店頭自粛中です
☑すべて1点ものとなりますが、
乱れ編み籠以外はおつくりもできます。
都度、お声がけくださいませ。
お楽しみに…!