本日、長野県浅間山のふもとより、
ラウンドスツールが到着しました。
今回はご参考までに、いろんな樹種をご紹介いたします!
写真はすべて高さ480㎜です。
まずはこちら、タモ材です。

ナチュラルで爽やかな印象を与えてくれます。
日本人にとってとどこか懐かしさを感じる、
素朴さがよい白木です。
太陽が好きで、日当たりを求めて高く成長します。
その過程から、糸柾とよばれる柾目(まっすぐ)が特徴のひとつです。
たまに板目(たけのこのような山型の木目)もございます。
とても軽くて丈夫、
色んなモノ、色ともすぐに馴染んでくれます。
続いてははヤマザクラ。

華やかで明るい印象を与えてくれます。
おてんば娘、
ではないですが食欲旺盛で元気な木です。
その性格からか、
時に木目に動き(ちぢみ杢)や節なども豊かで
緑の色素をもっているのも特徴です。
天然ならではの色彩は、とても心地よく感じることができます。
こちらはケヤキです。

落ち着きある佇まい、どこか貫録も感じられます。
逞しさの象徴、といいますか。生命力の強さをより感じます。
昔から、大切な場所に重宝された木(神社や学校、並木道など)ですから、家にあると心強いです。
玄関など、気の流れがあるところにも風水的によいです。
色素はオレンジ系、活力をいただけます。
ウォールナットです。

とても落ち着きある佇まいを感じます。
世界のクルミ200種の頂点ともよばれるブラックウォールナット。
日本のブラウンの家具は、すべてこの色を目指していて着色しているともいわれますが、このコが天然、本物です。
生命力の強い木で、
身の危険を感じると、クルミの実をバババッと地面に落とし、子孫を残そうとするくらいです。
軽くて硬く、
昔は飛行機のプロペラにも使用されていた木です。
最後はトチです、

個性好きにはたまらない、妖艶?な表情をもっています。
トチは幹も太く、大きな実をつけます。
枝も多いため、その重量ゆえ木の繊維がちぢんだりねじれたりで、特徴ある木目が現れます。
ひとつの木との出会いも楽しみのひとつですね、、
すこしばかり解説でしたが、
基本、このコいいな~と感じたままが一番です。
とにかく、可愛がっていただき、長くこの世に暮らしていけることが幸せです。
*高さ530も一部在庫ございます。
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