木組みの椅子
秋の引っ越しに向けて、
家具たちのご注文も増え、ありがたかく制作にあたらせていただきます
現在も木組みの椅子、
京都のT様邸へむけ、制作をしています。
もうすぐテーブルやベンチも仕上がります。
ご注文いただいた皆様には、たくさんのお時間を頂戴しておりますが、
引き続き、楽しみにお待ちくださいませ。
秋の引っ越しに向けて、
家具たちのご注文も増え、ありがたかく制作にあたらせていただきます
現在も木組みの椅子、
京都のT様邸へむけ、制作をしています。
もうすぐテーブルやベンチも仕上がります。
ご注文いただいた皆様には、たくさんのお時間を頂戴しておりますが、
引き続き、楽しみにお待ちくださいませ。
現在、いくつもの試作を繰り返し、
オリジナルの椅子づくりに励んでいます。
毎日深夜まで続く作業、
それでも、オリジナルの椅子というのは職人にとって、
勝手ながら私にとっても夢の形です。
今は、各パーツのディテールを㎜単位で調整中。
いくつものパーツを組み合わせ、
強度×座り心地×デザイン、バリエーションや軽さまで…
奥が深い…、だからこそ理想を描きながら何度もつくります
背板や座面などはこれからが、土台が見えてきました。
快適な居場所を実現するため、
厳しい暑さの中、今日も職人は椅子づくりに励んでいます。
お披露目が楽しみです…。
吉祥寺の賑やかな街からほど近く、
練馬区F様邸へ、無垢材のオーダーベンチをご納品いたしました
開放的な空間の一角、
ベンチを出迎えてくださるスペースがすでに描かれていました
いろんな素材がセンスよくおかれたお部屋へ、仲間入りです
ここからの景色は、リビングやダイニング、キッチンまで一望でき、とても落ち着きます
ふとした時に腰かける、
新たな寛ぎが生まれた瞬間でした。
無垢材でガッチリとフレームを組み、
ひとつひとつ、丁寧に力を込めて編んでいきます。
機械ではできない、まさに手仕事
柔らかい雰囲気がお部屋にひろがります。
もうすぐご納品です。
軽くて丈夫なmini、再入荷いたしました。
最近ではお友達や、親からお孫さんへとプレゼントにもお選び頂くことが増えてきました。
樹種は3つ、
ホワイトアッシュ
↓
チェリー
↓
ウォールナット
オーダーでオークも制作しています。
子供と遊ぶときに、大人が座ることも多いです。
ホワイトアッシュ(¥13.000~税・送料別)
玄関やキッチンへ、片手で持ち運べるラウンドスツール。
今回、H480タイプのウォールナット/ケヤキ/タモ材が揃って入荷いたしました。
通常納期は60日ですが、
今回は在庫なので、即お届けに上がれます。
¥19.000~ +tax
全国配送も承っています。
詳細・お問い合わせはこちらからどうぞ☆
オープンしてから間もなくにご注文いただいたチェリー材のラウンドテーブル、
キレイに仕上がり現在、オイルを乾かし中です。
長くを共にしますので、時間をかけて制作しています。
いよいよご納品、
もうすぐM様邸での暮らしがスタートいたします。
暮らしで活躍できる、ちいさなテーブル仕上がりました。
キャスター付き、移動も楽なので椅子やソファ、ナイトテーブルにも最適です
近日ご納品、一番楽しみな瞬間です
武蔵野市W様邸
オーク材 オイル仕上げ
ギュッギュッとここちよく響く音、
ベンチのペーパーコードを職人が編んでいます
最近、海外での居住経験があるお客さまが多いです
外から見た日本のものづくりは、本当に素晴らしい……と、
なんとも嬉しい限りです
ラウンドテーブル、ウォールナット材
無垢材はとても素朴です
〝ひとが主役〟
無垢材が暮らしをそっと支え、
そして、つかい手となる皆さまがテーブルを彩ってくれると思っています
1947年、物資が不足する時代に、ボーエ・モーエンセンが試行錯誤しながら
つくりあげたチェアJ39
雨の日も風の日も、
毎日を支えてくれる椅子、
堂々とした佇まいと、
手に馴染む安心感。
木という素材と、普遍的なデザイン。
使って何十年、自分の歴史を刻みこむ楽しみがあります。
<J39>
テーブルに続き、スツールも制作中です
こちらのスツール、なんとフレームは鉋でディテールをとっています
微妙なライン、
膨らみ、
置いたときの〝佇まい〟
使っていないときもこころを癒してくれます
もうすぐ新たな暮らしがはじまります
オープンから2か月、
おかげさまでたくさんのご注文を頂き、随時制作はスタートしております。
無事乾燥を乗り越え、これからテーブルとして本格的な工程にすすみます
同じ形だとしても、
木目の表情は世界にひとつだけです
皆様にとってかけがえのないテーブルとなりますよう、
ひとつひとつ丁寧に仕上げさせていただきます。
ご注文をいただきました皆様、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
人気の手編みスツール、
miniサイズが入荷いたしました
全部で4樹種、
左からウォールナット、チェリー、ホワイトアッシュ、オークもございます
こちらは床がオーク、職人のご自宅です
ひ、ひろいです、羨ましい…
親子でお揃いのもの…
たまに乗っかったり…
隠れたり…
とても仲の良いスツールです
ポンと置くと、ほとんどのお子さんが座わったり、体を預けたり…
そのちいさな手は、木の感触を覚えている…と思います
新緑の季節、
1年でも穏やかな心地よい気候は大変貴重な時となってきました
GW、どこにお出掛けされても心地よさを感じそうです
さて、先日ちいさな無垢材テーブルが〝コ膳〟入荷いたしました
片手で持ててしまうほどの大きさφ370です
制作はうだまさしさん
家具職人の経験と、作家としてのスキルが融合した逸品です
縁側やソファを背もたれにされる方、相性良いです。
とても可愛らしい…
左上は藍染、青緑の独特の雰囲気があります
左下、ウォールナット材
右上、チェリー材です
其々天板の彫りや淵のとり方まで変わっています
お飲み物やお茶菓子など、
おひとりであればお食事なども載せられます
寛ぎのひとときをどうぞ…
藍染 ¥40.000- +tax
ウォールナット ¥36.000- +tax
チェリー ¥35.000- +tax
店頭にて状態をご覧いただけますが、ご希望の方は個別にご案内させていただきます☆
4.21 天気も落ち着き、明日からは穏やかな気候となりそうです
新年度を迎え、新たな生活をされる方も多いことと思います。
svfでは、木や家具を通して皆様の暮らしにすこしでもお役に立てればと
日々、制作しています。
今回は、オーダーでつくるテーブルについてのお選び方をご紹介いたします。
STEP1 【形を選ぶ】
長方形のテーブルにするか、ラウンドテーブルであれば、3本脚/4本脚からセレクトできます。
STEP2 【サイズを決める】
間取りやレイアウトによって、おおよそのサイズを決め、最後は㎝単位で制作可能。
図面がございましたら、プランニングも無料でいたします。
STEP3 【樹種を選ぶ】
iphoneケースとよく間違われますが、樹種サンプルです。
左から、ホワイトアッシュ・クルミ・ホワイトオーク・チェリー・ウォールナット材
どの木も無着色で、生まれながらの色素で制作していきます。
よって、使い込むうちに色合いが変化し、経年を楽しむことができます。
上記3点によって、価格も変わります。
毎日を共にするものなので、気に入ったものと出会えるといいですね、
また、樹種サンプルをご希望の方へ、貸出しも行っております。
どうぞお気軽にお声掛けくださいませ☆
本日、イシタニチャーニチャーさんの曲木の椅子、入荷いたしました。
材はウォールナットです。
みればみるほど、いい椅子です。
個人でやってしまうのは本当にすごいです、
というよりも分業せずにひとりの職人が仕上げていく賜物かもしれません。
不器用な私には、何年かかってもできそうもない…
1本の木を曲げてできた背と、7本のスポーク
7本のスポーク、と座の厚み
座の厚みと、4本の脚
4本脚を繋ぐ、補強の貫、
わかりづらくてすみません…
いわゆる、すべて〝つながっている〟ということです。
無垢材を扱う、
それだけで難しいことですが、
その木を活かす技術、まさに日本の椅子です。
吉祥寺にお越しの際はぜひ、ひと目みてみてください。
歩き疲れた方、ゆっくりお休みもいただけます。
お気軽にどうぞ!
その他のinfomationはこちらへ☆
北欧を代表する名作チェア、ボーエ・モーエンセンのJ39
座面に編まれたペーパーコード、その長さは〝144m〟
こ、これは大変…
本日の吉祥寺、強風です
桜が心配ですが、その舞っている姿も好きです
さて、お店ではちいさなサイドテーブル、入荷しています
ダイニングテーブルとお揃いのちいさいサイズ、
この妙~なバランスが好きです
ちいさくても立派な無垢、
脚を内側にいれて、床をひろくみせます
その脚は、わずかに長方形、
いつも細かい作業を職人がやってくれています
椅子やソファ、
花台やナイトテーブルなど、
様々なところで活躍してくれそうです
※製作可能樹種、価格異なります
ウォールナット、チェリー、オーク、ホワイトアッシュ
¥50.000~
製作納期約60日、楽しみにお待ちいただけます
ご興味ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください☆
オープンして1週間が過ぎました。
大きな準備も終わり、新しい環境にも慣れてきました。
ちょっと遅いですが、すこしだけ自己紹介いたします。
スヴェイルは、夫婦で営む無垢のインテリアショップ、
普段は私が店頭にいて、妻も手伝ってくれます
妻は大学からインテリアを専攻、コーディネーターの資格ももっています
私は何も持っていませんが業界は13年目に入り、今回は職人とともにテーブルをデザインいたしました
よく聞かれるのですが、
Qなぜお店を?
A幸せな食卓をつくるためです
10年くらい前に、1年くらい入院した経験があります
退院して無垢のテーブルで食べた、ふつーのごはん、ずっとこころに残っています
病院は真っ白の人工物に囲まれていたからですかね…笑
そこから何が幸せで、どんなことに豊かさを感じるのかな?
と漠然と考えるようになりました
結局は、家族で美味しいものを食べて〝笑顔〟になること、
そして、その環境をつくっていくこと、
その思いから、テーブル、そして器やカトラリーをはじめようと思いました
無垢はほんとに心が落ち着きます
無垢のよさ?
それは指先で感じられる、木ならではの〝質感〟
空間を和らげ、
本能的に居心地のよさを感じることができます
お子様なんかは、まさにそう…
デザインはできる限りすっきりと設計しました
あくまで主役はご家族の皆さまです
いつまでも一緒に過ごせる、そんなテーブルをご提供しています
見れば見るほど、
座れば座るほど、
ほんとうにいいチェアです
北欧のデザイナー、ハンス・J・ウェグナーによる最高傑作にひとりで毎日〝いい〟と言い続け〝わかった、わかった〟と言われています
それはPP68、座面がペーパーコードのチェアです
最大の特徴は一体型の〝笠木とアーム〟
逞しい右手、
とても安心します
もちろん左手も同様です
このアームたちは、このような段階を経てつくらせていきます
〝曲げ木〟
この厚みを曲げる技術が一体感を生み出します
厚みは強度、繋ぎ目無しは見た目にも美しい…
それにしても、よく曲がりますね、、
すごいです
そしてこちらはPP58
背とアームは同仕様ですが座面は張り地に変わるので、貫など構造も変わります
チェアは体型や骨格によって、お好みも様々ですし、
〝毎日これに座りたい〟に出会えるまでじっくり探すのもいいですね
朝の冷え込み、
寒波襲来、
春が待ち遠しいです
昨日誕生日を迎え無事35歳となりました、
実りある1年に、と気持ちがはいります
さて、作家の〝うだ まさし〟さん。カトラリーが入荷しました
前向きでガッツがあって、
どこかふわっとしていて、
独自の感性でものづくりされています
はじめはおおまかな木取りから
3次元での立体的な木目をイメージ、
とても大事なスタートです
大まかな形は機械もつかいます
手作業だけでなく、
機械の知識、スキルも必要なのですね
ここから削りの作業、細やかなディテールがここで決まります
もし、〝ガバッ〟と削ってしまったら大変、
でも力を入れなければ削れない…
加減が難しい作業、
だからこそ、神経が研ぎ澄まされます
作家さんがよく山奥や自然の中で工房を開くのも納得です
そしてこちらが仕上げ前の段階、
木屑は手掛けた数…
樹種によって硬さも木肌も違うので
経験もセンスも必要です
ここから仕上げて、ひとつの形が完成!
うださん、ご協力ありがとうございました!
そして、皆様にお使いいただくことで本物の道具となっていきます
こちらはできたばかりのΦテーブル、
ホワイトオークの無垢材です。
PP701(左)とJ39(右)で組んでみました。
ウェグナーとモーエンセン、やっぱりいいなぁ…インスタ仕様の写真なので、すこし加工されています笑
正面というよりは、写真のように角度をつけて座るのがとても会話がしやすいです
表情もキレイに見えます
仕上げはオイル、
木の最大の魅力は〝触り心地〟ですし、せっかくの無垢材ですから…
ちいさいお子様にもぜひ木を身近におくといいですね、
落ち着きますし、ストレスも軽減、きちんとここに帰ってきます。
大きくなると、部活やバイト、受験と、少しずつ生活と環境が変化していくので
一緒にいる時間を大切にできる場所、そんなイメージを持っています。
ラウンドテーブルは幸せの形、ではないかと思っています。
1月も末になると、東京でも厳しい寒さが続いております。
家路を急ぐ姿を見かけると、はやく家に帰ってあたたまりたい…と思う方も多いように思えます。
さて、この度PP Møbler(PPモブラー)という北欧(デンマーク)の工房さんとお取引が決まりました、主に椅子です。
創業は1953年、日本では畳文化真っ只中の時代です。
ご存知の方も多いと思いますが、伝統ある工房なのでとてもうれしく思います。
働いている方は30名弱大きな規模ではないのですが、そこが魅力なのです。規模を大きくするのではなく、コツコツと積み上げた職人魂でものづくりをされています。
〝真似できないものづくり〟
年季の入った熟練の職人による手作業、
見えないところまでこだわるのもPP Møblerの特徴です。
すべてを分解してもそのひとつひとつの拘りは目をみはるものがあります。
語りだすと止まらなくなりそうなので割愛しますが…。
また、森に対しての恩恵の念を深くもっています。
〝ものづくり〟と〝自然を守る〟
通常は切り株が残るように、木を切り丸太の状態を買い付けることがほとんどです。もちろんそれは一般的なことで悪いわけではもちろんありません。
PP Møblerのこだわりは、〝根っこから掘り出す〟ということです。すごいです…。切り倒した木の根っこは土に残りやがて朽ち、木を増やすことはないのですが、木を根っこから抜き取れば、抜き取られて穴に盛り土をし、苗木を植えることで、その場所で木を増やすことができるのです。この状態を目に焼き付けることで、より慎重に木を扱わなければ…という思いをもちながら大切につくられています。
日本のように森林資源が多くないデンマークならではの思想ですね、木にとっては新たなスタートです、
皆様には心地よい暮らしを叶えます、
森にも明るい未来があります、
こんな素敵な工房との出会いに感謝です。
itemに関しましては改めてご紹介いたします。
本日東京は本格的な雨と厳しい寒さ、
乾燥が続いていたので、よかったと感じます。
それにしても…寒い…ですが笑
使い勝手とデザイン、
1年近く職人と試行錯誤をしてきたテーブルが、ついに完成間近となりました。
無垢材のラウンドテーブル、Φ1000の4本脚です。
材はウォールナット、こちらはオイルで仕上げていきます。
部屋が広くみえるので、脚は内側にいれました。天板からの陰影もシルエットもいいです。
椅子に座った時の左右の出入りも楽ですし、
出し入れは結構ストレスに感じる方も多いと思います。
スっと入ってスっとでる、
これが理想でした。
イメージ例としては、
両親でお子さんをはさんで座る…、
どちらからも手が届く距離ですし、お二人で育児をする絵も見えてきます。
また、御夫婦2人でゆったりもいいですね。
想像は尽きませんが、今後は仕上げ後撮影にはいります。
やっと本格的な仕事がはじまり、わたくし個人としても楽しみが溢れています。
デンマーク人デザイナー ボーエ・モーエンセンのJ39
日々愛用している、暮らしのパートナーです
1947年に発売されてから60年以上、まさにシンプルの極み
時代を超えても愛され続けるのも納得です。
無垢のフレーム、曲木による背板、ペーパーコードの網技術、
ひとつの椅子に、様々な工夫が盛り込まれています。
木という動きのある天然素材の乾燥に時間を要し、さらには戦後という物資の乏しい状況の中
自分の技術とアイデアを駆使してできた、魂の椅子だと思っています。
その時代、その人にしかできない発想から生み出された椅子
美しさとは暮らしに馴染む、素朴さではないでしょうか。
使ってみて…
座った時のペーパーコードのしなりというか、独特の感触が好きです。
程よい弾力を味わえます。
頑丈ですし、すり切れたって構いませんが、丈夫です。
また、背中は幅が広くてゆったりしていて、安心です。
全体バランスも、大きすぎず、小さすぎず、なんだかホッとします。
このような素晴らしい椅子と出会えたこと、モーエンセンやウェグナーのような情熱をもった方たちの影響で
家具やインテリアの世界に惹き込まれました。30年後、どんな姿をしているか、楽しみです。
何かひとつ、お気にいりのものがあるといいですね。
ラウンドテーブルの開発真っ最中です。
家具に優先順位はないと思いますが、個人的にはテーブル空間を大切に思っています。
ただ単純に、1日の終わりを家族で囲む時間が好きだからです。
今日を無事に迎えられたこと、そして明日への活力を養う場所ではないかと…。ちょっとおおげさですが笑。
だからこそ、時間をかけてしっかり調整し、制作していきます。
そのためのシュミレートを模型で確認しディテールが決まりました。椅子はおまけですが、
好きな場所に座れるように、
角度をつけて話しやすいように、
出入りがしやすいように、
子供を間にはさめるように、
自然と家族があつまりますように、
笑顔が絶えませんように…
いい場所があれば、いい日になると信じてがんばります。