Notes

2015

2015年、あけましておめでとうございます
今年は未年、皆様にとって穏やかな1年になりますように…

私は年明け早々風邪をひいてしまい自動的に寝正月でしたが、おかげでゆっくりできました。
今日から仕事はじめです。

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といっても、病み上がりの体のキレはおもく…
妻がスープとうずらの卵のオーブンサンドをつくってくれました。

もうすぐ家具の納品、そして1月末に撮影をしてオープン準備は完了します。
物件は中々見つからずですが、あせらずいこうと思います。ですので、2月にonlineでスタートいたします。

皆様が楽しんでおかいものできますよう色々ご準備してまいります、
どうぞ本年よりよろしくお願い申し上げます。

 

2014

今年も残すところあとわずか、
あっという間の1年は充実していました。いい出会いも多く、家族をはじめ色んな方の支えに随分助けられました。
慣れた環境からの一歩はとても新鮮で、コリ固まった思考を一心できましたが、外の世界はどこまでも広がっている…、まだまだだなと。
そんな1年でした。
来年はもっと多くの方との出会い、そして幸せな時間をすこしでも提供できたら、と思っています。

ちいさなブログですが、ご覧頂いている方の幸せな1年を願います。
どうか、よいお年をお迎えください!

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いつもの朝ごはん

勤め人をやめてから、ずいぶんと生活スタイルが変わってきました。

朝ごはんをゆっくり食べられることが、こんなにも幸せな気持ちになれるのかということを日々感じています。
かみしめて、いただきます。

PC253671いつだったか、24時間TVのドラマで、
「いただきます、というのは食べ物の命を大切にいたします」という意味だと母親が子供に教えていた。
ふと、忘れていた何かを思い出した気分だった。

大地の恵み、食物連鎖、ありがたいです。

そして食べたら働かなくてはいけないですね、、
仕事、仕事。






カッティングボード

引き続き制作はトモロウ工房さん
サイズはΦ240、彫りや持ち手のデザインをオリジナルで作っていただきました
大型新人といいますか、ちいさなテーブルのような存在感のあるカッティングボードです

OLYMPUS DIGITAL CAMERAこちらはサクラ材、今回はたまたまですが心材が中央にアクセントとなっていて、とてもかっこいいです
形だけでなく色んな表情があるのも、木の楽しみですね

OLYMPUS DIGITAL CAMERA持ち手は〝持つ〟というより〝掛ける〟ためのもの
彫りは鉋で仕上がっていますが、木目と垂直でいい雰囲気が出ています

OLYMPUS DIGITAL CAMERAこちらはクルミ材です
ナチュラルで、他の木と相性がいいのも魅力のひとつ、
モーニングか、ランチプレートにいいですね
パン、サラダ、フルーツ、たまごとお好きなお料理で彩ってあげると、木も喜びそうです

ジャムスプーン

長野県上田市、トモロウ工房さんよりアイテムが入荷中です。
いつも明るくとても気さくな木工作家藤野さんの作品、こちらはジャムスプーンです。
へらの彫り跡がアクセント、すこし長めなのが持ちやすくていいです

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上がサクラ、下がメープル材です
雪かきか、耳かきができそうですが、ジャムをすくうのが一番得意です

フルーツごろごろのジャムとかもサッととれるので、とても使いやく、パン好きな方ぜひおすすめです



ミルクピッチャー

可愛いらしいアイテムが入荷しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAまるで動物のようなクチバシ、ぽっちゃりしています

OLYMPUS DIGITAL CAMERAふたつ並べると、会話をしているみたい…

OLYMPUS DIGITAL CAMERAみっつ並べると、完璧雑談になります

ついつい、色んな絵が浮かんでしまって…、すみませんでした
でもひとつあれば充分ですね笑、とても和むミルクピッチャーです


世界に認められた日本の漆

あるエピソードを耳にしました。
「1873年ウィーン万博に出品した品を積んだ船が伊豆沖合いで沈没し、1年半後引き上げられたが、
漆器だけが無傷だったそうです。このきっかけで、漆は世界に知れ渡りました。」

漆の強さ、凄まじいです!!
ここから漆に興味が湧き、惹かれていきました。

そもそも漆は、ウルシノキから採取した樹液を加工してできた、天然樹脂塗料です。
採取できる量も少ないですが、環境にも優しいのも魅力です。また、製作工程は様々で、作家さん独自の技法や
センスで作られることも多いです。

こちらはゴトウ木工所さん、黒漆の器    × 菅原博之さん 白漆カトラリー

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黒漆はお料理を惹きたたせ、パスタやサラダのグリーンなど素材のもつ色が鮮やかに映えるのが、
とてもいいです。また、オリーブオイルが多くてもタワシで洗って大丈夫な強さがあり、お手入れがしやすいのも
大きな特徴です。

漆といえどマッドな仕上げなので、若い方にも使いやすいです。

プレートと、カトラリー

本日の朝ごはん、散歩の後でパン屋さんに立ち寄りました。
ふるいともかずさんのプレートと、菅原博之さんのカトラリー、その日の気分でいつもセレクトしています。
そしてチェリー材の活力を、食事とともに吸収します。

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作家さんのコンセプトもありますが、〝組み合わせを楽しむ〟ことができるのは、お使いになられる皆さまの特権です!新たな発見がたくさん出てくるのが、今からとても楽しみです。

ちなみにこちらは素材違い、ウォールナット材のプレートです。

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現在、様々な器やカトラリーを制作中、
出来上がりを待つのも、楽しみです。

工房からの風 craft in action

日本橋三越の催事へ伺いました。

 

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「工房からの風」
50人の手仕事展、様々なジャンルでの作品をみて
楽しませて頂きました。

初日でしたが多くの人で賑わい、
手仕事の魅力を感じる人たちをみて、なんだかとても嬉しくなります。

さて、今日は黒漆のカトラリーを頂きました。
菅原博之さんの作品です。
今ある形が、ただ単純なデザインとしてではなく、
10年以上使い続けながら、改良に改良を重ね、

「このほうが持ちやすいかな、」、「もう少し削ろうか、」
「角度を調整、長さはアレンジして、バランスはどうかな…」

日々進化して、使いやすいものに落ち着く。
そんなドラマが、1本のカトラリーにあるのですね。


ooo真_edited-8手仕事は、作品にその人柄が必ず滲みでています。
作家さんとお話して、そう感じました。

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ちなみに私、左利きです。

木のうつわ、カトラリー

本日も気温35℃を超え、
体力の消耗もあり、活力をひとつのうつわに託しました。

お気に入りの黒漆の器は、ごはんが美しく映え、
料理が素人の私を助けてくれます。
白漆のカトラリーは、”至福のひとくち”を表現してくれる、
最良のパートナーです。

何度つくっても、毎回味の変わる味なカレー、
それでも、力が漲る国民食ですね。

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よし、明日もがんばろう。

 

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