Notes

トラフ

スヴェイルファニチャーでのお取り扱い樹種が決まりました。

テーブルはウォールナット、ホワイオーク、チェリー、クルミ、ホワイトアッシュという広葉樹です。
木の器は山桜、シウリザクラ、カツラ、メープルなど様々です。

どの木も天然素材ならではの木目や表情をもっています。

例えばこちらのテーブルは北米産ホワイトオーク、雄大な大自然で育った木です。

オークは世界中で愛され、約300種類もあります。

英国では〝King of forest〟と呼ばれ樹形が美しく、豊かな森をつくって生きものを育み、また材としての用途も広いです。例えばアンティークなどはほとんどオーク、100年以上の耐久性、使い込むほどに独特の深みがでるので、感慨深いものになれば、と願っております。

無垢材(厚みが一枚の板)を職人が丁寧に接いで制作していますが、
一番手前の板にキラキラひかるような木目が入っています。

こちらが、〝虎斑〟トラフとよばれるもの、

柾目に入るトラフは、見る角度で光の屈折が変わる特徴があり、欧州ではとても価値ある木目としてトラフは好まれております。

テーブルのアクセントとなっていますね、
個人的にも好きです、
必ず撫でてしまいます、
色んな表情をもつのも木のいいところです。

空へ

自宅の隣町、東京吉祥寺。
ただ歩くだけでも楽しめてしまうほど賑やかな町並みですが、ふと大きな木があると足をとめてしまいます。

写真_edited-12

立派な木です、
地面にはどんぐり、
周りには子供たちが走り回り、どんぐり投げ放題…
多くの方がこのオアシスに癒されています。

それにしてもまっすぐ空へ、太陽へ向かっている姿は、本当に逞しいです。

今日もいいパワーをいただきました。

紅葉という名の冬支度

9月も終わり、今年もあと3ヶ月となりました。

振り返ると、毎日が充実していてとても新鮮な1年。
開業をするという夢は、もちろん不安もありますが、それは未知なる世界への楽しみだと、感じるようになりました。
一度きりの人生ですし、なんでも楽しまなければ、もったいない。

また、自分のやりたいことをやるというワガママは、家族の支えがあってこそ成り立っています。
普通は反対されるでしょうが、やってみなはれ、あたしもやる、と妻の強さと
そして何の実績もない私に、自身の作品をご提供してくださる職人、作家さんたち、
各分野で支援してくれる友人たちへ、本当に感謝の一言です。


しかし、まだ何もはじまっていません。
私の目標は、そのお店が、その人が、その場所で存在しつづけること。
一生ものですしね。それが使命というものではないかと…。
皆さまにお選びいただいて、そのテーブルが、椅子が、10年後20年後、どのような姿でいるのか…
それが、楽しみでなりません。
いつでも、何度でも、何年たっても足を運べる、そんなお店がいいのです。

1年を振り返るのも早いですし、20年後を考えるのも早いですね、笑。

まだまだ、秋のはじまり。
そして紅葉という名の冬支度。

写真 1_edited-2
山梨県、清里にて。

写真 2_edited-3鮮やかな自然の彩り。
あぁ、美しい…。

よし、気合がはいった。そろそろ、北欧家具仕入れます。

森の魅力

今年は雨の日が多く、日照時間が少ない年となりました。
最近は野菜高騰が報道され、陽の光が生きる者にとって必要だと改めて感じます。

貴重な晴れ、木に囲まれる場所まで足を運びます。
澄んだ空気は、森の魅力。

写真 3

ふと、田舎に住みたくなったり、犬を飼いたくなったり…、、不思議な感覚になる森の中。
緑に囲まれたこの風景ももうすぐ紅葉へと変わっていく。冬支度がはじまるのですね。

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木は地球の資産、そう思えてなりません。
だからこそ、次世代に引き継がれる家具にしなければという使命感が湧いてきます。

Life with wood   木と暮らし

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〝木はやさしい〟

新鮮な空気をつくりだし、
太陽の日差しをさえぎり、程よい木陰をつくってくれる
美しい立ち姿からは生命力を感じ、緑は人々を魅了する

〝森を歩いた時の心地よい気分〟
深く呼吸をし、体の隅々まで酸素がいきわたる

空に向かう樹々
まっすぐ生きよ、と励まされ、
木のエネルギーを授かる

日々の暮らしの中で、
“木が癒しの存在であること”
そう信じています。


連日雨続きですね、
ぜひ、晴れた週末は森林浴へ…

時の経過を楽しむチェリー材

アメリカンブラックチェリー材、
その名の通り、アメリカが原産地です。

太陽が好きで、日当たりのいいところまですくすく成長し、光合成を好みます。
性格は元気いっぱいで、樹液を多く持ち”活力”に溢れています。
食卓に相性のよい素材です。

使い込むほどに艶が増し、劇的に経年変化し、
触り心地がとても滑らかです。

使う喜びに溢れた木ですね。

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天然ものなので、生まれ持った個体差がありますが、円皿のように、艶が増していきます。
ちょうど丸7年です。

ひとつのものを通して、料理を思い出したり、”時の経過”を感じること、
木を使う、醍醐味です。

丸太から、ひとつの道具が生まれる

高く積まれた丸太たち、
ひとつの家具や道具つくるために、
いい準備がはじまるところです。

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 家具の制作は丸太からはじまり、
板へ、製材します。
そして、じっくり数年乾燥させて、生まれ変わる時を静かに待ちます。

徐々に水分がなくなると割れや反り、ねじれが生じます。
家具に加工できる木は、そんな乾燥に耐えた木たちですが、
それでも、木は”動く”可能性があるのです。
特に日本では四季もありますし、家では気密性もあり、木にとってははじめての経験になります。

でも、それが木という天然素材なのですね。

この丸太から家具になるまでは、早くて2年後ぐらいでしょうか。
皆様が木を大切にしてくださる気持ちは、
きっと、ここからスタートしているのだと感じました。

銘木、オークという木

幼き頃、きっと誰もが手にしたドングリが成る木、
オーク(ナラ)材がどこか懐かしさを感じやすいのも、その頃の思い出が
詰まっているからかもしれません。

「King of Forest」
ドイツでの呼び名、”森の王様”という意味です。

最大の特徴は、地球に貢献している木ということ。
光合成が好きで、栄養たっぷりの葉は肥沃な土をつくり、川から海へと栄養を届けます。
生き物の生態に大きく絡み、動物が集まり、森の活性化に貢献している代表的な木です。

ナラナラ

 独自の放射組織は世界最高と言われ、根から吸収した「水」を上手に使用し
ほかの木と共存できる、群れの中のリーダー的存在です。

健康かつ長寿で、樹齢1000年を超える木も存在するほど…。
ゆっくり時間を掛けて成長するため、硬く強く、家具としても適材です。
また、ナチュラルな風合いは異素材ともうまく調和してくれるのも魅力のひとつです。

…、ハードな話は尽きませんが、
個人的には、そんな周りに気を使えるような、優しい性格をもったナラ材は、
まさに日本人の性格とリンクします。

“優しい子に育ってほしい…”
“平穏で豊かな暮らしがしたい…”
という願いにお応えできる木と、思っています。

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